移動式クレーン定期自主検査者安全教育
移動式クレーン(つり上げ荷重0.5トン以上)を設置使用する事業場においては、次の定期自主検査が義務付けられています。【安全衛生法第45条(同法施行令第15条)】
・1年以内毎に1回の定期自主検査(クレーン規則第76条)、作業開始前の点検(同規則78条)
・1ヶ月以内毎に1回の定期自主検査(クレーン規則第77条)
これらの定期自主検査は、高度の知識と技術を要し、とりわけ年次の検査においては荷重試験を行う必要があり、検査者には充分な教育が必要となります。当支部では、定期自主検査が適正かつ有効に行われることを目的として、厚生労働省労働基準局通達の「移動式クレーン定期自主検査者安全教育の実施要領」に基づき、本教育を実施いたします。
対象者
移動式クレーンの定期自主検査に従事する者
受講料(消費税込み)
一般(非会員):
12,345円(受講料9,000円・テキスト代3,345円(2冊))
当支部会員 :
10,680円(受講料8,000円・テキスト代2,680円(2冊))
※会員とは、日本クレーン協会長崎支部に入会(会費納入)の事業場に所属している方
使用テキスト
①移動式クレーン定期自主検査指針解説
②クレーン機能を備えた油圧ショベルのクレーン部分に係る定期自主検査実施要領の解説
※テキストは、当日お渡しいたします。
受付期間終了後3週間以内に請求書と受講票を送付いたしますので、後日ご入金(銀行振込にて)をお願いいたします。
講習内容
・定期自主検査の意義・災害事例
・上部旋回体・下部走行体及びアウトリガの検査に関する知識
・フロントアタッチメントの検査に関する知識
・安全装置の検査に関する知識
・荷重試験方法及び各部給油一般の検査に関する知識
開催日程
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講習番号 | 開催地 | 開催日 | 申込開始 | 申込期限 |
5201 | 長 崎 | 10月9日(水) | 8月19日(月) | 受付中 |
※受講申込者が10名未満の場合は、開催を延期することがありますので予めご了承ください。